「ぽえむ三浦海岸駅前店」の辻マスターを師と仰ぎ、好物のNYチーズケーキづくりのレシピを教示していただいたのは一週間前のこと。逗子駅前のオーケーストアで材料を入手し、先日に着手。マスターのいう通り、家の電子オーブンレンジでも案外手軽にできたので、ビギナーズ・ラックに終わらぬよう今後のために、自身のために、そして誰かのために備忘録。
材料
マスターには1台分(スポンジケーキ型・直径18cm)の分量を聞きましたが、家には型も、電子レンジオーブンに入る適度な大きさの耐熱陶器がなく、小さな器で2回に分けて焼きました。以下はあくまで基本として。カッコ内は実際に自分が使用したものと、器のサイズ感から直観的に判断して、自分で加減した量。ケーキ型は安価なので購入するつもり。
●オレオ15枚(20枚)・・・土台となる
●バター25g(よつ葉バター・食塩不使用)
●クリームチーズ400g+サワークリーム50g
(フィラデルフィア クリームチーズ200g×3=計600g)
(フィラデルフィア クリームチーズ200g×3=計600g)
●砂糖140g(グラニュー糖)
●卵2個+卵黄1個
●生クリーム150ml(タカナシの乳脂肪分35%・北海道純生クリーム)
●レモン1/2個(2個)
●コーンスターチ30g
レシピ
①オレオにはさまるクリームを取り除き、生地だけを細かく砕く。オレオは常温だとクリームを除きやすい。
②バターを弱火にかけて溶かし、砕いたオレオにまんべんなく混ぜる。
③型(器)にバターを薄く塗り、クッキングシートを底と側面に敷く。
④バター混じりの砕いたオレオを型(器)の底に入れて広げ、スプーンを使って押しながら平らにする・・・上の写真。グラハムクラッカーと違ってオレオはやわらかく、この作業がやりやすい。漉し餡のような質感です
⑤冷蔵庫または冷凍庫に④を入れると固まる。・・・短時間で固まるようです。
これでケーキの土台が完成
⑥常温に戻しておいたクリームチーズを撹拌し、砂糖を入れ、よく混ぜる。クリームチーズが硬かったら電子レンジで温めてもよい。サワークリームのある人はこのあと投入。・・・ミキサーなどを使わず、手で撹拌。濃厚な味わいが好みなのでクリームチーズは多めに使用
⑦コーンスターチ⇒割った卵2つ⇒卵黄1つ⇒レモンの絞り汁⇒生クリームを⑥に入れて混ぜる。・・・酸味が好みなのでレモン2個分の果汁を入れ混ぜました
⑧そしてここが重要。よく混ぜた⑦を2度裏漉しする。そうすることで口どけがよくなる。・・・6度裏漉ししました
⑨型(器)に⑧を入れ(上の写真)、電子レンジオーブンで160℃75分間焼く。・・・多少、生地が膨らみます
⑩粗熱をとってから冷蔵庫で冷やす・・・膨らんだ生地が平らになります
出来上がり! 思う存分召し上がれ!!
焼き上がり直後のケーキ。電子レンジオーブンでは生地の表面が割れやすくなるそうです。
ひと晩、冷やして試食。いやはや、なんという旨さ。自分でつくれたから感激は倍増。すごい満足感でしばらく呆然となりました。
辻マスター、ありがとうございました! 今度は別のケーキ・レシピを教えてもらおうっと!
LEICA M-E , SUMMILUX50mm/f1.4 ASPH.