2018年1月15日月曜日

光のなかを泳ぐ


先週末は、葉山しおさい博物館での「葉山一色海岸アート展」の当番。家からこみちづたいに会場に向かう。美しい陰影を観ながら気持ちを昂らせていく。


宮内庁が管理、葉山町が保全する松林の陰影。光景の劇的ぶりは葉山随一。


館内からは県道沿いの電線がほぼ視界に入らない。この開放感ある風景を眺め、キース・ジャレットのピアノジャズを聴きながら半日過ごす贅沢。以下は展示内容について僕が書いた文章をフランス語訳したもの。展示メンバーのひとり、ジュエリー作家「ななかずら」松下紀美子さんが知人に依頼したのだそう。



Isshiki Hayama, une ville qui est proche de la mer et des collines. Des ombres créées par la lumières douche du soleil et des collines. Des artistes qui vivent au cœur de cette belle nature exposent leurs œuvres.
Profitez de ces création intimes. nées sous l’air particulier de la côte d’Isshiki Hayama et baignées dans sa lumière


こみちを「歩く」ではなく「泳ぐ」という表現がまさにエスプリ。こみちを照らす繊細な光と影の景色のなかを「泳ぐ」気分で、いつもゆるりとさまよっている。その心の状態を的確に美しく表しているから感激してしまった。


の2日間も佳い出会いがあった。このブログにきてくださっている方からのメッセージにはとても励まされる。また、初めてお会いできた、柴又から来られた夫妻とは、今後も親睦を深められそう。柴又との不思議な縁、昨年から続いている。自分の幸運を想い、いったん家に戻り、しおさい博物館前のビーチを散歩。完璧な夕景で一日を締めくくれた。僕は明日1月16日の12時半~16時半も会場に立ちます。まだ見ぬ人との交流が楽しみ。

LEICA M-E , SUPER WIDE-HELIAR15mm