2017年6月16日金曜日

f1.4


尊敬するライカ使いの写真家セイケトミオさんが最近のblogでズミルックス50mm ASPH.(非球面)レンズの開放描写を称賛していた。f1.4の描きかたは「比類するものが見当たらない」とまで褒めている。ぼくはライカコレクターやライカの薀蓄を語る多くの職業写真家の言葉を真に受けないけれど、セイケさんは例外だ。上田義彦さんと並んで、ライカレンズの佳さを引き出し、美しいイメージを創出できる数少ない写真家と思っているから、説得力が違うのだ。


最新ズミルックス50mmのユーザーとして、嬉しさのあまり、コメントを寄せると、開放から絞って撮るのなら、ほかにもレンズの選択肢はいろいろあり、このレンズの真価は開放にあると思うという返答が。悦びがさらに重なる真理の言葉。浅いピントが心配で、一段絞ってなんてことは考えません! これからは開放でどんどんスナップします!

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. f/1.4