2017年2月22日水曜日

ラバー・モカシンの工夫


雨の日に備えてビーン・ブーツ(MEN'S / EEサイズ)を購入しました。レインウエアに着替えるとき便利なようにと、履いたり脱いだりがスムーズな「ラバー・モカシン」を選択。サンダル感覚で履けるのはよいのですが、踵をしっかり固定しない構造のため、踵からつま先が靴のなかでゆるゆるに。そのため、ノーマル仕様では長く歩行すると、とても疲れてしまいます。キャンプ場や湿地など、アウトドアで足をリラックスさせるのが主目的な、特殊なシューズなのかもしれません。


少しでもフィットさせるため、極厚の靴下を履き、さらにはインソールにビルケンシュトックの「ビルコ ベーシック」を敷いてみました(なんという散財!)。快適なクッション性を得て、履き心地は劇的に改善したものの、長い距離を散歩するのには依然向かない。それでも、モカシンというシンプルなかたち、武骨なビーン・ブーツの佇まいは魅力的。靴の特性に自分の行動をフィットさせて使用しています。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. / f1.4