2016年12月5日月曜日

泡盛のコーヒー酒


海洋研究者であり、沖縄へはサンゴ調査で通っている、親友ヤマキさん。彼のfacebookに、泡盛でコーヒー酒をつくるという投稿があり、真似。彼がウガンダのコーヒー豆を深煎りで自家焙煎したものを分けてもらい、泡盛に漬ける。


泡盛は安いのでよいとのこと。銀座わしたショップで久米仙の1,800ml紙パックを買いました。この銘柄は葉山のスーパーが三合瓶600ml商品を扱う。おいしかったら、継続して手軽に入手でき、造り続けられる。600mlに対して、深煎り豆150gが適当。漬ける時間は浮いた豆がほぼ沈む4日間とのこと。すぐに酒にコーヒーの滋味が移るのがいい(笑)。おいしさの真理を科学的に、冷静に探求していく彼の姿勢を心からリスペクトしています。


ぐい呑は島根県・湯町窯のもの。もやい工藝あったか展で一目惚れ。オレンジと茶色が混じるガレナ釉の色合いがモダンで瀟洒。この窯の陶工・福間さんがぐい呑も手がけていたなんて知らなかった。酒と器の色がよく合い、目にも至福。酔いが進みます。アルコール度数は30度。泡盛のクセをコーヒーの香りが和らげてくれて、すいすい呑める。快楽的で、ちょっと危険なリキュール。

LEICA M-E , MACRO ELMAR90mm / f4