2017年3月30日木曜日

日本橋で弁当を


日本橋から運河、川伝いに水都をめぐる小さな旅。午後いちの出航前に、桟橋のそばでランチ。小春日和にふさわしく、妻がつくってくれた弁当と仕事場で淹れたお茶をカゴに入れて持参。日本一有名な橋を眺めながらの外ごはん。風光にすぐれたロケーションなのに誰もいなくてカゴ男子は空間を独り占め。


日本橋川から隅田川を経て、ふだんはなかなか通れない運河へと向かいます。
つづく。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH.


2017年3月29日水曜日

大西みつぐさん写真展「川の流れる町で」


築地のふげん社で写真家・大西みつぐさんの写真展を4月8日まで催しています。深川に生まれ育ち、江東区の運河や川を中心に、流域の町や人を撮りつづけてきた大西さん。水都の情趣に魅了されている自分としては、そのライフワークに強く惹かれます。大西さんが監督をつとめた映画『小名木川物語』はいま、いちばん観たい映像作品。地域住民にまず披露したいと、撮影した江東区での公開を重視し、区内の会場ですでに初上映をして、2回目の4月9日も満席。ぼんやりしていたら、チケットの予約を逃してしまい、とても後悔しています。3回目の上映告知を心待ちにしつつ、作品の世界に没入できるよう、撮影の舞台となった小名木川をはじめ、江東区の小さな運河をこれからクルーズしてきます。


会場に展示されていた大西さんの私物地図。旅行ガイドを制作する仕事柄、しじゅう、より見やすく楽しい地図づくりのことばかりを考えていますが、このポケットサイズの東京都地図の佇まいには、目と心をぐっとつかまれてしまいました。装幀と地図の色合い、江東区を縦横無尽に走る運河、隅田川と荒川の存在と位置関係をひとめで俯瞰できるコンパクトさが佳い! これはちょっと古い出版物のようですが、情報は古くなっても、物としての魅力は少しも枯れていない。地図を見つめる少年のミニチュア人形も含めて、こんな素敵にディスプレイに活用する、大西さんの洒落心から人柄とセンスが伝わってきます。ご本人にますますお会いしたくなりました。願いがかなうよう、強く念じてみよう。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH.

2017年3月28日火曜日

SHIBAURA , ALOE STREET


自転車で東京湾岸のお台場から湾上へ。目のくらむ高さから海を見下ろしながらレインボーブリッジを2km弱歩いて、対岸の芝浦ふ頭に到着。芝浦食堂でお昼を食べて、日の出桟橋、竹芝桟橋、浜離宮、築地市場と、ベイサイドの道を漕いで仕事場に戻りました。中央区、江東区、港区を移動するルート、総計18.5km。基本は無機質な風景が続きますが、橋渡りのパートがアクセントになって、珍奇な東京観光がそれなりに楽しめるかと思います。今回は自転車に跨りましたが、機会があったら、ジョギングでも巡ってみようかな。


ビジュアル的にいちばん驚いたのは、芝浦ふ頭駅近くの通り。道端にアロエが延々と群茂しています。コンクートばかりのグレーゾーンに濃緑が映えるミステリアスなシーン。ある意味、温暖(熱帯?)な東京(今年も全国で最初に桜が開花)を象徴する植生ではないでしょうか。東京では公共空間でしたたかに領域を拡げる植物たちに着目すると、写真集のテーマとして成り立つほど、ユニークな景色のバリエーションがあると思います。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH.

2017年3月27日月曜日

TOKYO BAY SIDE CYCLING


仕事場の築地から自転車を駆り、東京ベイサイドをクルージングしてきました。中央区が主体となった事業実証実験「中央区コミュニティサイクル」。docomoが運営し、ナショナルかブリヂストンの電動アシスト自転車をレンタルできる。このタイプの自転車は初乗車。坂道もスイスイ登れて、こんなに楽だなんて知りませんでした。未体験の快楽に興奮!


佃島の実家に暮らしていたころ、中央区豊海や晴海ふ頭、江東区豊洲や青海、江東区・港区のお台場あたりの湾岸を自転車やジョギングで回るのが好きでした。


人の気配が希薄な、広漠とした埋立地。運河が縦横に走るウエットな街の空気感、その運河の水が東京湾と繋がり、淡水と海水が混じり合う水域であること、外国船籍の船も停泊するふ頭があること。目を閉じれば、目の前の運河と湾の向こうに広がる外洋の海、さらには、そのはるか彼方にある異国へと意識が飛んでいく想像の旅で心を遊ばせてました。数年前、マンハッタンの川辺に立ったとき、かつての感慨が既視感となってフラッシュバック。マンハッタンと東京ベイサイドは、街の文化的成熟度は抜きにして、こと環境に関しては似通う部分が多いのだと思います。


豊洲市場ができ、超高層マンションが点在する現在でも、港湾施設や倉庫が並ぶ殺伐したムードは半世紀以上経過しても不変であると感じます。


自転車で巡り、業務としてオリンピック選手村や競技場予定地、環状2号線の建設進捗状況を確認しながら、変わらぬ水域の空気に触れ、懐かしさと、嬉しさに浸る。


オリンピックではトライアスロンの会場となるお台場海浜公園。佃島での生活時代、ジョギングやサイクリングではここで引き返していましたが、レインボーブリッジが架かってからは芝浦側に渡れるように。


せっかくの機会なので、自転車の後輪を無料で借りられる台車に固定し、押し歩いて芝浦の倉庫街まで橋を渡りました。


折しも、北風が吹き荒れる天候。そばを走り抜ける大型トラックの風圧と強風を全身で受け、まるで空中を生身で飛んでいるような超絶体験を満喫。


自転車手押しでこの橋を渡る時のルートは一方通行。お台場から芝浦に向かうときは晴海ふ頭側(上流)の北ルート、芝浦からお台場に向かうときはフジテレビ側(下流)の南ルートを通るルールが定められています。それぞれのルートを進んだら、途中で出発地点に逆戻りはできないそうです。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH.

2017年3月26日日曜日

ジョギングの新ツール


より身軽に、より快適に週末のスロージョギングを楽しむべく、ついにapple watch2を導入。beats xというアップル公認ワイヤレス・イヤフォンとともに。どちらも、新逗子駅のauショップで扱っている。ポケットに忍ばせるのは家の鍵。身に纏うのは、時計とイヤフォンとサングラスと軽快・ミニマルな持ち物だけ。走りながら音楽を聴き、コンビニに寄ってapple watchのモバイルSUICAで飲み物やスイーツを補給。革新的な便利さを享受しつつ、想像力を要し、深層的に拡がるwatchの機能あれこれを試します。watchにはiPhoneからの操作により、2ギガ(または250曲。playlist1つのみ)の音楽データを移せるけれど、ジョギングには普段聴くリラックス系は不向きであることが判明(笑)。向いていると思われるのはビートが効いたアップテンポの音楽。apple musicの選曲にまずは頼ってみよう。


ジョギングでの使用が主目的だから軽さと安さを重視し、ベーシックなアルミニウム38mmケースを選択。色は迷いつつ、直截的な判断に立ち返ってシルバーと白のスポーツバンド。仕事に行くときは、グレーに近い色合いのウーブンナイロンバンドに付け替えます。つい先日発売されたホワイトNikeスポーツバンドも実に魅力的で買っちゃいそう。apple watch2からGPS機能が内蔵。土地勘のない街を、ナビゲーションに頼りながら走る場面を想定し、純正マップアプリがどれだけ使えるものなのか、次は確認してみよう。

SIGMA DP3 MERRILL

2017年3月25日土曜日

暖色電球になごむ


街の灯りがLED光に変わり、味気なく、寒々しい景色になりつつあります。しかし、家の前の美術館は展示看板を白く、青くは照らしません。ハロゲン電球のスポット光には、温かみを感じ、目を向けたくなる効果があるようです。


ここ2年ほどLED電球を用いてきた玄関灯も、懐かしい白熱電球に戻しました。がらりと家まわりの印象が変わる。やわらかく迎えてくれる暖色に気持ちがなごみます。LEDのフェイク色では駄目なんだなぁ。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. f / 1.4

2017年3月24日金曜日

スプリング・タイム


陽気にともない、葉山の観光時間は冬から春へと移行。ずっと穏やかさを保てていたビーチも、町営駐車場が閉まる17時ぎりぎりまで賑やかに。この連休中、時季の変化に気づかず、夕方、犬とビーチに向かう時間を誤ってしまいました。


晴れた日は17時以降、日没後のタイミングをはからねければ。春から秋にかけては、そう意識せざるを得ない、海の景勝地在住者の生活実態。去りゆく冬が恋しい。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. f / 1.4